一口腔単位を総合的に捉える|File-11

原宿デンタルオフィス1原宿デンタルオフィス2

投稿者プロフィール

【氏名】大竹 克昌さん
【年齢】30代
【性別】男性
【出身校】埼玉歯科技工士専門学校
【出身地】埼玉県
【勤務先区分】歯科医院 勤務
【勤務先名】原宿デンタルオフィス

歯科技工士を知ったきっかけ

造形や絵を描くことが好きで、手先が器用だったこともあり、自分の特技を活かせる仕事はないかと模索していたところ、知人から歯科技工士と言う職業があると教えてもらったのがきっかけです。

今の職場を選んだ理由

以前に勤めていた歯科技工所で、次なるステップアップのために お世話になった社長から紹介して頂いた事がきっかけです。

現在の職場の歯科医院では外注ラボと院内ラボがあり、そして最新の情報や沢山の知識や技術を身に付ける機会や場所もありました。

高いレベルの補綴物制作が求められプレッシャーもありますが、じかに患者様や歯科医師、衛生士と意見を交わせる事が自分のステップアップに繋がると感じたことが大き理由です。

仕事の楽しさ、やりがい、環境など

勤めた当初はなかなか思うように製作出来ず、先輩にチェックしてもらっては修正しての繰り返しで辛かった時期もありました。

しかし、その経験が技術や考え方の基盤となり、プロとしての自覚を持って取り組める糧ともなりました。

今ではある程度、思うように補綴物が作れるようになり、患者様が満足して頂いている姿を見ると、喜びが自信となり 楽しく仕事をするモチベーションとなっています。

当院では、患者様の健康管理に顎口腔系を通じて寄与することを目的としSJCD(Society of Japan Clinical Dentistry)というスタディーグループに参加する事ができ、歯科医師のみならず歯科技工士および歯科衛生士の三者がそれぞれの専門知識を吸収しあいながら歯科医療の向上に励んでいます。

そこで学んだ知識と技術、たくさんの人との出会いや繋がりは、私が技工士を続けて行く中でとても大切な機会を与えてくれました。

初心を忘れず周囲を大切にしながら、しっかりと勉強を続けて、より良い補綴物を製作出来るように精進したいと思っています。

若手歯科技工士へのメッセージなど

一口腔単位を総合的に捉えながら、どのような治療をしていくのか、どのような補綴物が良いのか、材料や形態、審美的要素も含め、患者様に製作する補綴物は一つ一つ異なります。

それらを考えながら補綴物を作り上げる事に、私は日々 楽しさを感じながら取り組めています。

歯科技工士は技術や知識、経験を積むことで、頑張れば必ず自分に返ってくる職業だと思います。

技工士が不足している今、共に前進して歯科技工業界を盛り上げていきましょう!!

勤務先 原宿デンタルオフィス

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